正解のない社会に、自ら正解をつくる力を鍛えよう
本の紹介文に書かれていたこの一文に惹かれ、手に取り一気読み!
「みらいき研究会」の考える中心テーマです。
—『21世紀の「男の子」の親たちへ――男子校の先生たちからのアドバイス』
おおたとしまさ氏著
「第3章:英語力より大事なものとは?」より一部転載
「これからは英語が必要だ」「 I Tリテラシーも必要だ」「偏差値よりも思考力だ」「ディスカッションやディベート能力がないとこれからのグローバル社会では生きていけない」などと、大人たちは自分たちの未来予測に基づいて、もっともらしいことを言います。 しかしもしその未来予測が外れたら子供たちが生きていけなくなるのだとしたら、それは本当の「生きる力」とはいえないはずです。「生きる力」という言葉には、「どんな世の中になっても生きていけるための力」というニュアンスが込められているはずです。
(中略) つまり「生きるためにこれとこれが必要だ」と教えてもらうことでは「生きる力」は身につきません。その場その場で自分が生きていくうえで必要なものを自分で見極めて、どうやったらそれを手にすることができるかを考え、そのための努力を続けることができる力こそが「生きる力」の正体です。
本当にその通りなんですよね!
けれども、日常生活でついついやってしまいます。
「その場その場で必要なもの」を
─親が必要と思っていることを、つい子どもに押し付けてしまったり、、、
─子どもが答えを見つける前に、手助けしてしまったり、、、、
子どもの「生きる力」を育むためには
まず、大人が子どもの力を信じて、見守ること。
ここからスタートですね‼
とてもシンプルで、とても難しいことです。
そして、それができるためには、大人の心の余裕はマストですよね。
慌ただしい日常を送りがちですが、
まずは、見守れる心の余裕を持てる毎日を過ごさねば!(改めて決意(^_^)v)
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